入れ歯(義歯)は、歯に針金をかけたり、歯槽堤に密着させることで安定させます。
多くの部分入れ歯の場合は前者の割合が強くなり、総入れ歯の場合には後者になります。歯が1本ないのか、数本ないのか、また残っている歯が健康かどうかなどによって、ケースバイケースで安定させる方法を検討します。
よい入れ歯の条件
●入れ歯が噛んだ時に沈み込まないこと。
●入れ歯が噛んだ時に横ずれしないこと。
●例えば右で噛んだ時にその力が左に伝わらないこと。
●入れ歯が歯槽堤に密着していること。
(唾液が平均して入れ歯全体になじみ歯槽堤に密着している)
噛める入れ歯
入れ歯はもとよりしっかりと物を噛めることが最も大切です。
正しい噛み合わせ、そして咀嚼(噛んで食べること)は、体の健康の維持と共に人間の基本的な「物を噛みたい」「美味しく味わいたい」という本能を満たしてくれます。
「入れ歯の患者学」では、その視点から噛める入れ歯についてご紹介させていただきます。
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入れ歯の患者学 目白若林歯科歯周病研究所 03-3954-6681 |
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